新しい時代の幕開け。新しい研修スタイルの始まり。
そんなことを感じさせるアンガーマネジメント研修でした。
この2020年6月よりパワーハラスメント防止法が
施行されました。企業や官公庁などに当てはまりますが
中小企業の場合は、2022年4月からとなります。
今回は石川県、能登町の主幹以上の職員さん約50名に
アンガーマネジメントを学んで頂き、
より上手に怒る、叱る、注意するを学んで頂くことになりました。
そのためには、まず怒りの感情の「理解」が最も大切な
ステップになります。
怒りの感情には「構造」がありますので、この構造を
何となく、ではなく「理解」して頂くことで、確実に今までより
怒りの感情と上手に付き合うことができる
怒りの感情を上手に表現できるようになります♬
世代間のギャップ、いわばジェネレーションギャップからくる
イライラを感じる方々は多いと思います
ダイバーシティの推進、多様性の社会の今、
いかに・・・「自分と同じではない」人や、こと、考え、現実と
出会ったときに生まれる感情と、上手く付き合えるか?扱えるか?
そしてどういった行動をするのか?
そのスキルが求められる時代になったと感じています。
まさにこの感情コントロールが大切になってきます!
主幹クラス以上の方々の年齢を拝見すると、
まさに今「パワハラだ!」と言われていることを、当たり前のように
上から受けてきた世代なのではないかな?と思います。
それが「当たり前」とされてきた時代を生きてきた世代です。
つまり自分が部下に、子供に「同じこと」をすることが「当たり前」と
感じても仕方がないわけですから・・・
価値感や、考え方を、今の時代にフィットしたものにシフトチェンジ!
することは簡単ではないかもしれませんが、
アンガーマネジメントは「心理トレーニング」と位置付けられています。
ぜひ、心のトレーニングとして繰り返し、少しづつで結構ですので
日々実践して頂けたらと思います!
効果の実感に個人差はあれど、必ず、だれでも上達するのが、
アンガーマネジメントです。
イライラよりイキイキが多い職場が増えてほしいです。
「働く場所」は、人生のもう一つの家庭です。
不機嫌な家族が多い家に、帰りたいと思う人はいないでしょう。
ただ、
決して、「怒らない」ことを意味しているのではありません。
怒る必要のある所は、堂々と「怒りましょう」とお伝えしています。
表現の仕方の問題なのです。
とてもシンプルな方法をお伝えしています。そして一緒に考え
気づきを得て頂くことを目標にした内容の研修です。
一人でも多くの方が、何かに気づき、実践し、効果を実感できたならば
そんな嬉しいことはありません!
午前、午後とソーシャルディスタンスをとったレイアウトでの
研修でした。そして会場も新庁舎になったばかりできれいでした!
お忙しい中、アンガーマネジメント研修に参加して下さった皆様、
本当にありがとうございます!
担当者の、秘書課の八幡さん、準備等ありがとうございます!
能登町の職員さんのマナーや挨拶など、とても素敵な職員さんが多いと
今までも感じてきたのですが、より素敵な職場になりますように!
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